Jewelry Cylinder基礎講座(暫定版)

 Jewelry Cylinder基礎講座を作ってみました。現在の物はまだ暫定版で、修正すべき点がないかどうかみなさんのご意見を聞きたいと思っています。ご意見がありましたら掲示板に書き込みをお願いします。 

1.はじめに

Jewelry Cylinder(以降JCと略す)基礎講座は今からJCを始めてやる人向けの内容となっています。
基礎講座では難しい最善手よりわかりやすい次善手を取り上げます。なので、すでにJCをされてる方にとってはいまさらそんな事かという内容になっています。

2.JCってどんなゲーム?

簡易説明書はお読みになられてるとは思いますが、一応説明しますと、宝石を探すゲームです。全ての宝石が発見された時点で一番宝石を獲得していた人が勝ちというゲームです。

3.宝石については忘れましょう

宝石を探すゲームなのですが、この事についてはまずは忘れてください。と、いうのも、新規参加した時点の能力値がすでに参加している人の能力値と比べると大差であり、まず勝負になりません。
と、いうことで、まずはこの差を埋めて行かなければなりません。

4.最大探索力をあげよう

JCでの能力値というのは最大探索力のみです。この最大探索力は一度上げるとそのまま次の期にも持ち越されていきますので、ゲームを有利にするためにも上げておきたい能力値となります。
最大探索力を上げるには金貨という物を使う必要があり、現在の最大探索力+1枚支払うことで最大探索力を1上げることができます。
1の上昇といっても、それを繰り返していけば大きな力となります。基礎講座を卒業するまでは最大探索力を上げ続けることになります。

5.アイテムを買ってはいけない

金貨はもう1つ使い道があります。それは10枚~(購入回数が増えると必要な金貨数が増えます)支払うことでいくつかのアイテムを買うことができます。しかし、これは罠です。過去に新規参加した方で最大探索力を上げずにアイテムを買った方が何人もいましたが、これはやってはいけません。
最大探索力を上げるよりも少ない金貨でアイテムは買えるのですが、ここで買ってしまうと最大探索力があがりませんし、最大探索力が少ないとアイテムもうまく使えないのです。なので、基礎講座を卒業するまではアイテムを買うという事はしてはいけないのです。

6.金貨を獲得する方法

金貨を獲得する方法は2つしかありません。1つは探索を100回行う事。とにかく動いていれば金貨がもらえるのですが、100回動いて1枚なのでこれはおまけみたいなものです。
もう1つの方法は新しいフロアへの階段を見つける事。新しい階段を見つけるたびに1枚獲得できます。一番先に次のフロアへの階段を見つけた場合はさらに1枚金貨を獲得できますが、これを狙うのはまだ早いです。他の人が見つけた階段を追いかけるように探すだけで充分です。
と、いう事で、最大探索力を上げるためには階段を見つけることになります。念のため、説明しますが、1度見つけた階段を再び見つけても金貨は獲得できません。なので、前のフロアに戻って階段の場所を探したりはしてはいけません。

7.個人探索状況と全体探索状況について

個人探索状況と全体探索状況というのがありまして、個人探索状況は自分で探索した結果を表示します。全体探索状況は、その時点で一番下のフロアに到達している人の到達フロアより少し前のフロアまでのフロアで表示される物で、全参加者が探索した内容が表示されます。
00~19区域:---------- ----------
20~39区域:---------- ----------
40~59区域:---------- ----------
60~79区域:---------- ----------
80~99区域:---------- ----------
↑個人/全体↓
00~19区域:--x-x--x-- --x----x--
20~39区域:x--------- -x--------
40~59区域:--x------- ---xxxxxx-
60~79区域:---------- ----------
80~99区域:---------- -------xx-
2つ表示されてますが、上は個人探索状況、下が全体探索状況です。このように「-」と「x」で表示され、「-」はまだ探索されていない場所(正確には違うのですが、今はこう覚えてください)、「x」はすでに探索されて階段がなかった場所です。無駄な行動をしないためにも、これは重要ですので覚えてください。
ちなみに個人探索状況の場合に限り、アイテムを発見すると「I」、宝石を発見すると「T」、階段を発見すると「D」と記されます。全体探索状況では「I」「T」「D」は表示されません。

8.全体探索状況から階段を探す

全体探索状況を見ると簡単に階段を見つけることができることが多いです。大抵はこの2パターンです。
・孤立パターン xxxxx-xxxx
見てわかるように、「x」が並んでるところに1箇所だけ「-」があるパターン。まずはこういう場所を探してみると、そこが階段だったという事が多いです。
・端パターン xxxxxx----
もう1つのパターンは「x」が連続して並んだところの端の隣の場所、この例では右から4番目の場所ですが、そこに階段があるというパターンです。これは左から連続して探して階段が見つかったというパターンです(右から連続して探すパターンもあります)。こういう探し方をする人は多いので、端パターンも覚えておきたいです。
この2パターンを覚えることで階段探しはかなり楽になります。

9.アイテムについて

金貨でアイテムを買うなと説明しましたが、買わなくてもアイテムは拾えます。このアイテムについて説明します。なお、栄養剤以外のアイテムは探索を1回するごとに25%の確率で効果が終了します。
・栄養剤 探索力を10回復
探索力を10回復と効果がわかりやすいですね。栄養剤はうまくタイミングを選んで使えば大きな効果を得られますが、その説明については基礎講座ではまだ早いので、今の段階では栄養剤は好きなときに使っていいです。
・双眼鏡 探索時、隣接2区域の状況を位置情報有りで表示
これも効果がわかりやすいアイテムです。探索場所の隣接2区域、探索場所を含めると合計5区域の状況を見ることができます。1手で5箇所の状況を見れるお徳なアイテムです。
・望遠鏡 探索時、現在階の階段存在区域の方向を表示
調べた場所の数字より階段の場所が小さい数字が大きい数字かがわかるアイテムです。階段の場所がわからない時に使うといいでしょう。
・赤兎馬 探索力の回復速度が3倍になる
回復が早くなるのですが、最大探索力が低いうちは使っても効果が小さいので、今の段階では使わずに持っておきましょう。所持上限の9個になったら使うくらいでいいです。なお、探索しなければ効果は終了しないので、使うのであれば探索力が完全に回復するまで動かないでおきましょう。
他にも探知機と集音機をいうアイテムがあります。探知機は望遠鏡の宝石バージョンですが、これは後ほど説明します。
集音機は効果が少し難しいのと、最大探索力が低いうちはうまく使いこなせないので、今の段階では忘れていいです。

10.宝石を探す

10期ほど金貨集めに専念してると、最大探索力もかなり上がってきたと思います。今回は基礎講座卒業の準備として、いよいよ宝石を探しに行きます。
宝石の探し方ですが、基礎講座ですので、非常にわかりやすい方法を教えます。アイテムの探知機を使ってください。やり方はこうです。
1.探知機を使い50区域を調べます。
2.探知機の効果が終了しなかった場合、0~49区域と表示されたら25区域を、51~99区域と表示されたら75区域を調べます。
3.以下、効果が続いているなら、宝石の可能性がある範囲の中間場所を調べていく。
4.探知機の効果が終了したら、宝石の可能性がある範囲を1つずつ調べていく。双眼鏡を使っても良い。
ここで注意しなければいけないのが、宝石の可能性がある範囲の中間場所についてです。例えば1回目で0~49区域と表示されたら、次は25区域ですが、ここで26~99区域と表示された場合、次に調べる場所は26~99区域の中間である63か64区域ではなく、26~49区域の中間である37か38区域です。
これは1回目の0~49区域、2回目の26~99区域の情報をあわせて考えるからです。少し難しいかもしれませんが、これを覚えないと使いこなせませんので覚えてください。

11.宝石100個獲得するには

基礎講座卒業の目安として、宝石100個獲得を目指しましょう。これができれば基礎講座は卒業です。
宝石は各フロアに1箇所ずつあるのですが、獲得できる宝石はフロア数+1となっていて、地下0階なら1個、地下99階なら100個という事です。
100個取る方法はいろいろあるので、これは自分で考えてみましょう。ただ、下のフロアほど激戦になります。特に地下70階以降は1位争いによる戦いが発生するので、のんびり探す事はできません。なので、地下20~40階あたりで3、4箇所見つけるか、地下40~60階あたりで2、3箇所見つける方法をここではお勧めしたいと思います。この範囲のフロアで他の人が宝石取らずに通過していったフロアの宝石はこの方法で行くのであれば、確実に取っておきたいところです。

12.基礎講座卒業

宝石100個獲得できたのなら、基礎講座卒業です。おめでとうござます。
しかし、最初に書いたとおり、基礎講座はわかりにくい最善手よりわかりやすい次善手を取り上げました。JCで戦うには基礎講座の内容ではまだまだという事になります。
では最善手はどういう方法なのか?また、勝つための戦い方は?などは基本講座で説明予定…だったのですが、需要がなさそうなので製作中止となりました。(基礎講座への意見がたくさん集まった時に基本講座の製作は考えたいと思います。)

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